バイクであって、バイクじゃない?ルック車にはご用心!!

以前ロードバイクの価格についてお話した際に「見た目がロードバイクであれば良い」ならば格安で新車を購入することができるといいました。(と同時にそれはお勧めしないとも言いました。)

具体的に言うと、ルック車は買わない方が良いということなのですが、今回はそこについてお話します。

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色々と注意が必要なルック車です。

そもそも「ルック車」とは?

初めに注意点ですが、バイクのメーカーに「LOOK」という会社があります。このLOOK社はフランスにある超一流の会社です。ロードバイクもですが、特に室内トラック競技なんかは世界選手権やオリンピックでこのLOOK社のバイクを良く見ます。

日本でよく話題になる「ルック車」というのは通常LOOK社のバイクという意味ではないのでご注意を。

和製英語ですが「ルック車」は「見かけ(だけ)車」という意味で、要は「なんちゃってスポーツバイク」です。大型ホームセンターなどで販売されていますが、見かけはスポーツバイクで、カッコいいロゴもついています。ロゴはご丁寧に車メーカーのロゴを使っているものもあり、なんとなく「走りそうな」雰囲気を醸し出していることも多いです。

私が昔見かけたものは確か「ランボルギーニ(!)」のロゴが入っていたような気がします。超速そう😅

 

何故ルック車はお勧めできないか?

このルック車ですが、基本的にローディーの評価は低いです。

理由としては、第一に部品その他の信頼性が疑問なこと。ルック車の中にはご丁寧に「この自転車は通常の街乗り用ですのでハードな競技には使わないよう」注意書きがついているものも😔

パーツのグレードが低かったり、競技向けの物ではなかったりします。よく分からない規格のものが使われていて、後日不具合が出て自転車屋さんに持ち込んだところ、パーツが一般流通しているものではなく、対応してもらえなかったなんて話もあります。

あと、これは乗り手のメンタルの強さ次第😉ですが、一部の人からは「偽者」扱いされる傾向にあります。先ほど、車メーカーのロゴが使われていることが多いと言いましたが、車メーカーの研究ノウハウ等が活用されているわけではありません。ただ単にロゴの使用許可を得て、貼り付けているだけでしょう。

ちなみに、最近ビアンキが車のフェラーリ社とコラボしたロードバイクが発表されました。デザイン面やモーターレーシング培った空力データの解析などで協力して作ったものと思いますが、お値段200万円以上(!!)です。ガチで一流モーターブランドとコラボすると、こういう恐ろしい😱ことになるんです。

これでも「ランボルギーニ」のルック車を買いますか?個人の勝手と言えばそれまでですので、結論は各々で出せばよいですが、安物買いの銭失いにならぬよう気をつけてください。

 

ルック車の代替案

ルック車と同じ位の価格で、(個人間取引で上手くやれば)古くても程度の良いクロモリバイクが買えます。手入れがされていれば30年前のバイクでも普通に使えます。また、ロードバイクではなく、クロスバイクにするという手もあります。日常使いならば寧ろクロスバイクの方が使い勝手が良かったりしますので、どうしてもロードじゃなくても良い人には一考の価値ありです。見た目もカッコいいですし😄

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ロードバイクとクロスバイク、楽しいサイクリング前提なら、走行性能はそんなに変わらなかったりするよ。