世界最速の自転車スピードは納得の○○○km/h!!(その4)

どうも、ペンギンです。

世界最速の自転車を求めて数千里😅

第一弾は牽引車で引かれるパターン

第二段は急斜面を降下するパターン

第三弾はもう自転車というかロケットなパターン

ただし、これらのパターンは素直に「自転車のスピード」とは認めがたい側面があったのも事実です。今回は、「自転車って、どれ位スピード出るんだろうねぇ?」と聞かれたら、このパターンをまずは出したい(納得してもらえる)というものをご紹介します。

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今回は大丈夫。自転車です。ちょっと形は個性的ですが。

自転車の最大の敵は?

自分自身の弱さ?正解。強力なライバル?それもそうです。

ただ、この地球上で物理的な加速を阻む一番の要因は「空気抵抗」です。第一弾で牽引車が風除けになってましたが、あれがないとロープ牽引されて超高速域に達しても、車が離れた瞬間、急減速してしまいます。

仮に22世紀から来た猫型ロボットが、「空気抜けバッチ~😽(ダミ声)」とか言って、バッチを付けた人間は空気抵抗を一切受けない便利グッズをくれたとします。

多分私日本代表決定です。というかTTや平坦コースならツールでも勝てるかもしれません。(この便利グッズをもってしても、私の脚ではツールの超級山岳は越えられないでしょうが😣)

行き着く所まで行く着くとバイクはこうなる!

さて、現実世界のお話を。

空気抵抗を(極力)受けないことを、エアロだとか空力性能が優れているとか言いますが、人が乗る自転車で最もエアロ(効率的)な形状はどんなものか分かりますか?

答えはこちら。

この白いやつです。要は人が寝転がるような体勢で前方投影面積を減らし、かつ空気を澱みなく受け流す(切り裂く?)ために凸凹がない滑らかな弾丸状の形状をしています。

何かタマゴというか可愛らしい形のような感じもしますが、ツールでTTを走る攻撃的なフォルムの超高性能バイクよりも、こちらの方が(少なくとも平地であれば)速いというのは明らかなんです。何か不思議な感じしますけどね。

ちなみに今回のチャレンジは、エアロ性能はピカイチとは言え、動力は人間オンリーですので、乗り手はアスリート的な準備をキチンとしてました。

チャレンジ全容はこちらをご覧ください。

自転車競技との関連性

この「空力性能」は、ロードバイク業界ではもう10年以上(もっと前かな?)一番の優先課題として取り組まれています。研究開発にあたりウィンドトンネル(風洞)実験をするのは最早当然。昔はTTバイクのみがエアロ形状でしたが、今では通常(や山岳仕様)のバイクも随所にエアロ効果の高いパーツや形状をするのが当たり前となっています。

TT用エアロヘルメット。上の弾丸型バイクと似たような形状をしてますね。

アイテムも同じで、例えばヘルメットも空力を考慮したデザインとなっており、このような分かりやすいエアロヘルメットを初め、毎年のように”史上最高のエアロ効率!!”なヘルメットが登場しています。

遅刻の言い訳で「今日は向かい風が強くて遅刻しました!(冗談)」というのがありますが、自転車の場合笑い話ではなく、追い風なら楽々40km/h出るところが、向かい風なら25km/hなんてのは当たり前にあります。それくらい風(空気)の影響を強く受ける乗り物なのです。

エアロなお話は、もう底が見えない位奥が深いんですが、また別機会に私なりの見解をお話したいと思っています。プロやトップアマ位のレベルじゃないと、折角のエアロパーツも活きてこないのは分かってるんですが、ついつい少ないお小遣いを注ぎ込んでしまう物欲に弱い自分がいます😣

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空気よりも抵抗の大きい水中を泳ぐため、野生のペンギンは最高に”エアロ”な体型なんだよ!