初めの自転車イベントの選び方。いきなり”ロードレース”に出るのはおススメしない理由。

ロードバイクの購入についてアレコレ言って来ましたが、無事バイクを購入して慣れてきたら参加したくなるのがイベントです。

早速”ロードレース”に出よう!と思っている人。エントリーする前にちょっと考えて欲しいことがあるのです🙄

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イベントと言っても、色々とあります。

イベント≠レース

これまでツールなどロードレースの紹介をしてきました。ちなみに距離は200km、幾つもの山岳を越えて…というのはプロの話です。アマチュア向けの大会はもっとマイルドではあります。

しかし、自転車のイベントはレース(タイムを計測して順位を付ける)だけではありません。というよりそうじゃない方が数は多いんです😃

例えばこちらのイベント紹介サイトを見てもらえばと思いますが、実に多種多様なイベントが開催されています。色々な呼び方があるのですが、順位を付けることを目的としないイベントを便宜上「ファンライド」と呼びますね。

ファンライド系

色々な種類はありますが、地元の絶景を楽しんだり、エイドで特産品を振舞ったり色々な趣向を凝らした大会が多いです。基本老若男女、ビギナーベテラン、関係なく参加できるのが特徴で、まずは自転車イベントの雰囲気や他のライダーの機材や格好などを偵察?する上でも、お勧めです。

レース系

タイム計測をするイベントですね。こちらも色々とあって、自転車連盟の公式レースもあれば、非公式なものもあります。公式レースだと、色々と規則が厳しいこともあり、例えば使うヘルメットはJCF公認じゃないといけないとか、機材の装備なども気にする必要があります。

ざっくり分類すると次のような感じになります。

ロードレース

距離は長め(初中級者向けで80km、上級者向けで140kmとか)、適度なアップダウンがある郊外の公道を、集団走をするのが基本。集団走には色々とコツやマナーなどもある上に、或る程度体力や技術も必要とされるので、ロードバイク買ったばかりで、いきなり参加するのはお勧めしません🙅

エンデューロ(耐久)レース

制限時間内にどれだけ走れるのかを競う耐久イベント。通常公園やサーキットなど周回コースを走る。周回なので、応援団?が何度も(一周毎に)応援できるのが良いところ(ロードレースだと一回通り過ぎたらお終いになることも)。また、チーム戦やリレー方式などの団体戦仕様のことも。一人だと参加したくないけど、仲間や友人とならワイワイ言いながら参加したら楽しいでしょう😆

TT(タイムトライアル)

単独(一人ずつ)で短い距離(数km~20km)を走る競技。当然ドラフティング(風除け)ができないので、独力で空気抵抗が減るようなTTバイクやエアロな装備で臨む。短距離なので、良くも悪くも時間がそんなに長くない(が必死に巡航するので疲れる)のが特徴。「エアロ」の重要性などを意識したら楽しいと思います。他の人の装備も勉強になりますよ。

ヒルクライム

文字通りヒル(山・丘)をクライム(登る)競技。この山がちな日本の地形と相まって、結構な数が開催されている。スタートしてから、ひたすら上り坂であることが普通で、一般人や上りが嫌いな人からは「お金を払って、何故苦しむのか?」という答えようのない質問が浴びせられることも、(「そこに山があるから」としか答えようがないよね😗)

とにかく上りきる体力と技術が必要ですが、スピードは出ないので(帰り(下山)は要注意)集団落車的な事故という観点からは比較的安全。また、距離は短め(数km~15km程度)なので、短期決戦となる。開催レースも多いので、距離と標高差(上る高さ)が自分に合っていれば、初レースとしてもお勧め(ただし、上りは空力性能よりも”重さ”が物を言う世界です。体が絞りきれていない段階で出ると、それこそ地獄を見るかも知れません👹ご注意を。)

超有名(初心者むけではない)なものとしてはマウンテンサイクリングin乗鞍Mt.富士ヒルクライムがありますね。この辺りのレースの勝者は「山の神」を名乗ることが許されます😆入賞者のインタビューなどを見ると、ライダー自体の練習度合いや体の絞り具合もとんでもないですが、機材のコダワリももの凄いです。ちょっとでも軽く、でも剛性は確保してという工夫の塊で驚かされます。

個人的には、距離長めのファンライドに出つつ、短めのヒルクライムに出てみるのがお勧めですが、もし周りに先輩ライダーがいれば、その人と一緒に挑戦するのが一番安心でしょうね。

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グルメライドで食べ過ぎると、苦しくなるよ。