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原始的職業は、意外にも?近年一般的になったスポーツ「(ウルトラ)トレイルラン」に近いものでした。

彼らの生活に近づくことで、単にトレイルランで完走できるという競技パフォーマンス向上だけでなく、糖尿病やガンなど現代人を大量に殺している病に対抗することさえできるのではないか?最新の研究結果ではそういう方向の議論がなされています

それでは原始の扉を少し開けてみましょう。

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レッツ原始回帰!多くの人が思うほどぶっ飛んだ取り組みでもないですよ。

原始回帰の基本ルール

糖質(粗悪な油含む)の摂取を控える

長くゆっくり運動する(できれば食事前に)

以上二つです。どうです?簡単すぎて拍子抜けしたでしょう?山岳地帯に引っ越すとか、無人島で1ヶ月暮らすとかではないのです(それはそれで、劇的に効果ありそうですけど)。一方で、実際やろうとすると意外と厳しい面もあるんですよ。

ここでは詳しくは書きませんが、要は「脂肪をエネルギー源として適切に利用できる」体が本来的なヒトの代謝系統の動きであるという前提に基づいた取り組みです。

糖質って?

これがまず第一関門となります。現代人の主食(偽物の主食なんですが)が取れないというのは、結構キツイんです。

※本項に限らず、実践する場合は、ご自身の体調や経験に合わせて適宜調整してください。「控える」というのは、必ずしもゼロにするということではありません。糖質だって有用な栄養の一つなんです。ただ、一般的な現代人は過剰に摂取しているので減らしましょうという意味です。

糖質とは穀類やイモ類、砂糖、果物などに多く含まれる栄養素で、日常生活の食事においては米やパン、その他麺類や粉物(たこ焼きとか)などが代表格です。

ダイエットというと、ケーキとかスイーツが槍玉にあがりますが、米とかパンとか一見「甘くない」ものも糖質の塊ですのでご注意をたまに糖(砂糖)と糖質の混同をしている人がいます。

ちなみに、甘いケーキやドーナッツはもちろんアウトです。この手のものは(物によっては)炭水化物と砂糖と良くない油という悪のフルハウス状態です。

そして、固体よりも液体の方が急激に吸収(血糖値を上げる)されます。ジュースや甘い缶コーヒー等はゼロに近づけていきましょう。(甘いタピオカミルクティーは糖質の塊です。”ティー”なんでヘルシーな感じしますが、原始回帰やダイエット的な観点からは最悪です。飲むなら無糖か超微糖ティーにしときましょう。)

糖質でも色々とあるのですが、現代人が美味しいと感じて、日々食べている糖質はそもそも精製されたものが多く、いわゆるGI値が高めのものが多いです。

絶対的な量を減らすのは勿論(私は米を食べるとしても、一食あたりお茶碗半分以下です。恐らく平均的な同世代の三分の一以下だと思います)ですが、質にもこだわりたいところ。

急激に消化されない(GI値が低い)もの、例えばうどんよりは蕎麦。白米よりは玄米(もっと言うと雑穀米)。いきなり抜くのが辛い場合は質も含めて改善していきましょう。

粗悪な油って?

油自体、原始時代に大量に摂取できるわけないことは自明だと思います。ご先祖様は肉などの食料から必要な油を摂取していたのでしょう。

この頃の記憶が体に染み付いているとも言われており、人間は「油は出来るだけ摂取する、そして体に溜め込んでおく」という体質になっているという説もあります。実際多量の油で調理されたもの(フライやソテー等)は美味しい(=摂取したくなる)と感じる人も多いと思います。

しかし現代では(特に粗悪な)油は規格外の安さで大量に販売されています。油はどれかが善でどれかが悪というものではありません。一時期悪者にされたいた飽和脂肪酸(動物性脂肪)も実はそのものが悪いわけではないということが明らかになっています。

油脂は量とバランスが適切であれば、本来悪者ではないのです。

た・だ・し、工業的に精製されたトランス脂肪酸は摂取ゼロを目指すべき(だと私は)思います。やはり不自然なものは体に入れるべきではありません。マーガリン、ファットスプレッド、ショートニング等お菓子などにも普通に使われていて困るのですが。個人的な感覚として、こういう油は体内で利用しづらい(中々消費されない)と思っています。実際欧州含めて使用を禁止する地域もある位ですので。

ここでは深く解説しませんが、代表的な植物性油はオメガ3,6,9系の三つに分類されます。本来はこれをバランスよく摂取することが望ましいのですが、外食や袋菓子などには、一般的にはオメガ6系(袋菓子の材料にコーン油とか大豆油とか単に植物油と書いてませんか?)が使われています。

安くて大量生産できる上に、そこそこ酸化しづらい使い勝手の良い油なのですよね。

つまり現代で何も考えずにいるとオメガ6まみれになってしまうわけです。このオメガ6の特徴の一つが体外刺激に反応すること。過剰に摂取することで花粉症などのアレルギー反応に繋がっているという説があります。

その反対の作用があると言われるのがオメガ3系です。青魚やえごま、アマニ油に含まれており積極的に摂取すべき油ですが、一つ弱点があり、加熱すると酸化しやすいということです。つまりえごま・アマ二油は、サラダに生でかけたりするには良いものの、揚げ物等には不向きです。

加熱調理にはオメガ9系のオリーブオイル(信頼できるエクストラバージンオイルで、コールドプレスと明記されているものだとベスト)などは加熱調理しても酸化しづらいのでお勧めです

信頼できない屋台や外食で揚げ物等を食べるのは止めましょう油を使いまわしてドロドロに酸化している所が結構あります(自分は油の匂いに敏感なので直ぐ分かります。)安くても、健康を害したら結果治療費や薬代で高くつきますよ

”アブラ”についての結論は「人工的なものや酸化しているものはゼロを目指す」「オメガ3、6、9はバランスよく」ということです。

低糖質って、何を食べれば良いの?

代表的なものは、肉、魚、チーズ、バター、ブロッコリー、アボカド、その他葉野菜、山菜、きのこ、海藻、トマト、ナッツ(ピーナッツは”ナッツ”ではなく”豆”の仲間ですのでNG。)、タマゴなどです。あと自分は飲みませんが、糖質が少ないお酒(白ワインやその他蒸留酒)は良いみたいです。

実感としては今のところ謎ではありますが、肉や乳製品はグラスフェッド(草食)の方が良いと主張する人もいます。要は、グレイン(穀物)フェッドな動物は単糖質を食べていることになるので、間接的に糖質のデメリットを人間が受けるという理屈です。

注意が必要なのは「野菜はヘルシー」というのが定説ですが、低糖質という観点から見ると「ホクホクした感じのもの=じゃがいもやかぼちゃ等」「甘いもの=フルーツトマトやニンジン」は糖質の塊です。

また、素材が上記でも、過度に加工や添加されているものは、栄養が損なわれていたり、余計な物が添加されているかもしれないので注意が必要です。

意外と食べられるもの多くないですか?

一般的なダイエットは、カロリーの数値のみに着目したり、過度に油脂を取らないというものがありますが、全く理屈が通りません。そういう理屈に合わないダイエット法は短期的には効いたとしても、リバウンドしやすい上に、健康からは遠ざかるものもあります。

先ほど油の話をしましたが、肉や魚、乳製品に含まれている油は基本的に気にする必要はありません。寧ろある程度必要なものです。

とは言っても、食べれば食べるほど痩せるという話でもありません。上記原則を頭にいれた上で適切な量を摂取してください(カロリーベースで過度に減らす必要はありません←ココ重要)。始めは炭水化物が少ないことで一種の「禁断症状」のような気分になりますが、体質が変化(原始回帰)してくると体脂肪から必要なエネルギーが取り出せるようになるため、体も「焦り」がなくなり、凄く楽になってきます。こうなると逆に大量の炭水化物を食べようとしても、あまり受け付けなくなる感じになります。

ちょっと辛い時は

食べたいもの食べちゃいましょう。ただし量を控えめに。そして極力食後に運動しましょう。

100点じゃなくてもやらないよりは良いのです。

また、甘味が欲しい場合は、GI値が低いものを少量使うか、下記のラカントという商品を使うのも一つの手です。(自分も現在ラカント使ってます。)

天然成分由来(エリスリトール・ラカンカ抽出物)で、味は甘いのに血糖値が上がらないという魔法のような代物です。(人工甘味料で似たようなものがありますが、こちらは糖質云々の前に色々と健康上の懸念アリですので要注意)

弱点は通常の砂糖に比べて、値が張ること。でも、その価値は十分にあると思いますよ。貴重なんで少量を大切に使いますし😄昔の人も「白砂糖」をこんな感じで大切に少しずつ使ってたんでしょうね。現代の白砂糖は安すぎです。

ちなみに「魔法のような代物」 は時に重大な欠陥があったりします。ラカンカについては、現時点でそういう報告もなく、使用者である自分も何か不調があるわけでもないのでお勧めしていますが、継続的にそういうネガティブ情報をチェックするのをお忘れなく。

勧めといてなんですが、自分の健康は自分の責任で守りましょう。

長くゆっくり運動する

運動方法については、いわゆるLSD(Long Slow Distance)が基本です。

運動初心者の人はウォーキングやジョギングから始めましょう。慣れている人も心臓が苦しくなるような運動はしなくて良い、というかしてはダメです。

長距離走と短距離走は別競技という話を以前しましたが、息がゼエハア完全に上がるような負荷は純粋な有酸素運動ではありません。

長距離走(有酸素運動)をすることで脂肪を燃焼しやすくなることがこのメソッドの肝ですので、適度な運動が目標です。ちなみにここで言う適度とは、心拍数が(180-自分の年齢)が目安です。40歳の人は心拍数が140です。若しくは走りながら、気持ちよく息は弾むけど仲間と適宜会話を楽しめる程度です

この付近が一番脂肪が効率的に燃焼できる負荷といわれています。勿論ランニングが得意な方はもう少し(+10程度)上げても良いと思いますが、上げすぎると脂肪燃焼の体質改善という意味合いでのトレーニング効果は薄れていきます。(10kmやハーフマラソンのタイムを狙うなら、もう少しキツイ走り込みも必要でしょうが、それは別途やってください。)

そして、できれば食事前(空腹時)に運動をしてください。始めは辛い(無理するとハンガーノックになります。そこは気をつけて)です。訓練していない体は糖質を分解してエネルギーにすることに慣れきっているので、脂肪から上手くエネルギーを取り出せないのです。

逆にいうと、空腹時に体脂肪からエネルギーを取り出す方法を体に覚えさせるためのトレーニング、それが原始回帰でもあります。

無理せず急がず、でも自分の原始の力を信じて、続けてみてください。あるとき、空腹なのに、普通に運動できるという感動を味わうことができますから。ちなみに個人差や運動レベルによりますが、直ぐには結果はでません。(1~2週間は辛いと思います。)

早くて数週間、人によっては実感するのに数ヶ月かかる人もいるようですが、自身の体質を変え、脂肪を燃やすメソッドですので体型もみるみる変わっていくので楽しいですよ。

管理人の現在の腹筋。まだまだ絞っていくつもりですが、原始回帰のおかげで少し割れてきました。