GPSスマートウォッチ「Amazfit Bip」レビュー&基本操作マニュアル

2020年11月5日

スマートウォッチ」ウェアラブル端末と呼ばれる腕時計端末です😅

Apple Watchの存在はしっていましたが、どアナログな自分はあまり興味がありませんでした😫

しかし、ランニングや自転車に乗る上で腕時計型の「多機能ウォッチ」が欲しくなり、検討した結果、Amazfit Bip」というコスパ最強?とも言われる商品を購入しました。

この記事は

スマートウォッチ「Amazfit Bip」使ってみた感想や基本的な機能などをご紹介します。

説明書が不親切かつ操作方法が日本的?じゃない所もあり、試行錯誤の結果知りえた設定方法なども共有します。

時計買ったけど操作良く分かんない人は一読してもらうと、一通りの設定・操作は出来るようになります。

この時計、アプリからしか出来ない設定があったりしますが、とにかく軽くて付け心地の良い時計です。トレーニング時だけでなく普段使いも快適です。

Amazfit Bip?

いわゆる中華系格安スマートウォッチ(スマウォ?)の一つです。Xiaomi というブランドらしい。(自分は知りませんでしたが、この業界では結構実績があるとのこと。自転車中華カーボンホイールのICANみたいなもの?)

リンクは国内正規(ルート)品ですが、色々な販売ルートがあるみたいで値段が結構ばらついてます(大体8000~10000円位、保証内容等含めてご検討を)。

以下販売サイト上のスペック概要。

ブランド Xiaomi
シリーズ Amazfit Bip
商品重量 31.8 g
梱包サイズ 9.7 x 8.7 x 6.4 cm
電池: 1 リチウムポリマー 電池
製造元リファレンス HMI-AFB01BK
カラー ブラック
通信形式 Bluetooth
電源 充電式
バッテリー寿命 45 days
リチウム電池 0.76 watt_hours
リチウム電池パック 電池内蔵
リチウム電池重量 0.06 g

 

ちなみに私的トレーニングウォッチ変遷の歴史(Suunto→Casio→Amazfit)

長年、SUUNTO(スント)の初代(!)AMBIT(アンビット)を使っていました。

主にアウトドアと軽くやっていたマラソンのタイム及び(獲得)標高をGPS測定したいということで購入しましたが、度々ベルトが切れて、遂にベルト固定のネジがなめてしまって、どうにも素人では対応できなくなってしまいました。

デザインは気に入っていて愛用していたのですが「デカイ、厚い」「GPSを使うと電力消費が激しい」という点が不満がありました。

特に「デカイ、厚い」については、大げさに言うとランニングの腕の振りが左右で違ってしまうのではないか(笑。実際はそんなことないのでしょうが)と感じ、平地では付けたくないと思うこともシバシバ。

結構引っかかるし。

で、次に買ったのがカシオのシンプルスポーツウォッチ。何かコダワリがあるわけではなく、「デカイ、厚い」の反動で「軽い、薄い」時計が欲しい!そしてGPSなんて要らないのでは?と考えたのでした。

結果として思ったのがやはり「GPS機能(走行距離と速さ)」は必要ということです🙄

トレーニングの管理の煩雑さが全然違います。

時計選び、振り出しに戻る😰

トレーニング機器として自分が求める機能

で、一度整理しました。自分がトレーニングウォッチに求める仕様を。

GPS機能

先ほども言ったとおりです。一度は「昔はGPSなんて無かった(から不要)」と自分に言い聞かせましたが、やはりあると便利😅てか必須。

「何処を何キロ走ってどういうペースだったか」自動的に記録して後から見返したり、レース中に確認できるのはやはり便利です。

軽い薄い

これ、スポーツウォッチとしてはとても重要です。

そして、多機能GPSウォッチは数多くあれど、これが結構難関です。

例えば↑は、デザインも秀逸で多機能でもの凄く欲しかったですが、ちょっと重い(といっても所謂Gショック位ですね。通常は気にしないのですが、ランニングの腕の振りが(以下略。笑))

こうしたアウトドア・スポーツウォッチは高級になると重く(しかし耐久性や機能などは向上)なる傾向にあります。

「安いモデル」の方が、軽量性は勝ります。運動時に気にならないモデルが欲しいですね。

電池(バッテリー)の持ち

アンビットはGPS計測すると、通常モードで4時間、節約モードで10時間程度の持ちでした。(バッテリー劣化前)

あの世代のモデルとしてはかなり優秀と思いますが、GPSを使うと小まめに充電が必要で煩わしさは感じてました。

バッテリーの持ちも長く使うなら、重要な要素です。フルマラソン走っても全然余裕がある位は最低限必要です。

心拍数測定機能

これが欲しかったです。

アンビット買ったとき、心拍計測ベルト付も選べたのですが、そのころの自分は「心拍トレーニングなんてしないし(笑)」と思って、本体のみ購入しました。

時は流れ、マラソンや自転車のトレーニング書籍等も読んで、少し知識なども付けた結果「心拍トレーニングしないと話にならん」と思い始めてしまいました(笑)

人間って変われば変わるもんです😅

胸にベルトを着ける機器も勿論あるのですが、一々付けたり外したりするのが面倒そうで、腕時計一体型があるのであれば、こちらが良いと考えました。

精度は胸ベルトの方が良いらしいですけど、目安レベルで良いので。

で、色々と調べた結果自分の要求を全て満たす商品の一つが「Amazfit Bip」だったわけです。

「Amazfit Bip」購入!そして初期設定まで

アマゾンにて注文後4日ほどで到着。ちなみに「Amazfit」って「Amazon」と綴りが似ている(途中まで同じ)ですが、別にアマゾンの商品(Kindleとかエコーとか)ではないです。

公式に確認してませんが、多分「アマズフィット」ではなく「アメイズフィット」なんでしょうね。読み方。

さて、開封の儀と行きましょう。

Amazfit箱

指輪でも入っていそうな無駄にシンプルでカッコいい箱です。パートナーに見せたら勘違いされそうです。注意しましょう。

Amazfit内容物

中には、時計、充電器、説明書。以上!

中華スマホ買うと、画面保護シートとかケースとか色々付いてきますが、Amazfitは潔い(笑)

「余計な物付けないから、安くしたるわ!」という心意気が感じられます。

もっと言うと、説明書も充電の仕方くらいしか書いてない(笑)

使用方法の言及はないというスパルタ仕様です。

「どうせ説明書読まずにググルだろうから、何も書かないけど、その代わり安くしたるわ」という男気ですね😅

時計裏面

時計の裏面。中心に見えるのが心拍センサーで、測定するときは緑色の光を発します。

ケースの素材は樹脂で、よく言えば軽い!悪く言えば安っぽいです質感としてはチープカシオのそれでしょう。

バンドはゴム感が強く柔らかめです。個人的には付け心地として好きなんですが、耐久性は?ではあります。危なくなったら付け替えましょう。

まあ、外見は値段相応ということで。

別売りで保護パーツなんかもあります。

とりあえず充電

さて、初期設定です。

まずは充電。画面に貼っているデモ?シールをはがして、充電器(クレードル)に入れてUSB給電です。

充電クレードルには、リュウズ(以下「ボタン」と称します。この時計は物理的にはボタンが一つあるだけです。あとはスクリーンをタッチして操作します。)がハマル凹みがあるので向きを間違えないようにしましょう。

結構入れるのキツイです。

管理アプリ「Mi Fit」をDL&インストール

時計を充電している間にスマホ等にインストールしましょう。説明書にQRコードがあるので、そこから飛ぶか、検索しても出てきます。

Mifit

これがBlutoothが出来るスマホ等にインストールされてないと、セットアップや管理が出来ません。ゆえに、時計だけあっても(スマホやタブレットがないと)使えないので要注意です。

例えばアラームのon/offは時計側で設定できますが、アラームの時間設定等がアプリからしか出来ません!

ペアリング

インストールした「Mi Fit」の「+デバイス追加」から、画面上で許可すれば、勝手にペアリング+色々とインストール(更新)されていきます。(勝手にガンガンインストールされるのでちょっと怖い…😅)

当然スマホのBluetoothをONにしましょうインストールし終えるまでそこそこ時間かかります。

初期設定

トレーニングに使うので、自分の身長体重、ニックネームなどを入力。よくも悪くもそんなに設定できる項目もないので、すんなり完了するはず。

Mi Fit画面で「文字盤設定」→「オンライン文字盤」から、初期インストール以外の文字盤のインストールも可能です。

MiFit画面

 

文字盤は何と言うかファミコンの画面みたいな親しみやすいものが多いです。自分は幾つか試して、結局シンプルな初期設定画面に戻りました😓

その他機能面の設定

要不要に応じて各種設定をON/OFFできます。

マホの電話・アプリ着信に合わせて時計をバイブするとか。

MiFit画面

と、重要な項目として「心拍数検出」があります。この項目が自分の心拍数を常時トラッキングするか(その頻度)と睡眠分析をする「睡眠アシスタント機能」を設定できます。

健康管理のために、トラッキングするならば忘れずに設定しましょう。ちなみに設定する時に「この機能を使うとバッテリーが消耗するけど良いか?」と確認してきますが、この時計鬼のようにバッテリー持ちが良いので、さほど心配する必要はありません😊

ちなみにこの「心拍数検出」はあくまで日常生活の心拍数を常時モニターする機能なので、トレーニングの際のみ心拍数を計りたい場合は、設定不要です。(これも書いてないんだなぁ…初めはトレーニング心拍計測に必須だと思ってました。)

運動測定モードで動作していれば、「心拍数検出」がOFFでも、運動中の心拍数は計測してくれます。

とりあえずこれ位やれば初期設定は完了です。

時計側の基本操作方法(画面遷移)

実はこれが最初の難関😆

時計の画面にタッチしてもスワイプしても反応しません。

「あれ、不良品?」と思った方、ちょっと待ってください。

時計は誤操作防止のため基本的に画面ロックがかかっています。「ボタン」を一回押してください。(「ボタン」はスマホにおけるホームボタン的な役割です。)

画面上に線が流れ(ロック解除の合図)、操作できるようになります。

(シュッと)スワイプすることで画面遷移していきます。

上にスワイプすると「お知らせ」

下にスワイプすると「DNDモード※設定画面」
※DND(おやすみ)モード:「音なし/バイブレーション無し/通知画面表示あり」の状態。

右にスワイプすると「天気」

左にスワイプすると各種モード切替「ステータス」「運動」「天気」「タイマー」…
操作したいモードで画面をタッチすると詳細画面に移行。戻る時は右にスワイプするか、「ボタン」を押します。

と言ったところです。

トレーニング(運動)モードの使い方

個人的にはスマートウォッチとしての利用というより、トレーニングウォッチとして購入したので、この利用方法と使い勝手についてちょっと深堀していきます。

運動モードを使うには、上記スワイプでモード選択「運動」をタップすると、「屋外ランニング」「屋内ランニング」「サイクリング」「ウォーキング」「履歴」「スポーツ設定」の詳細に遷移しますので、任意の運動モードでタップ。

※若しくは初期状態では「ボタン」を長押しすると、直接「屋外ランニング」モード起動できます。いわゆるショートカット機能です。これ(ボタン長押し)は変更可能で、他の運動モードに紐付けることもできますし、シャットダウンにすることもできます。(逆に言うとこの手のボタンは長押しでシャットダウンというのが定番ですが、初期状態ではそうなってません。)

すると、「屋内ランニング」以外はGPS検索し始めます。これが結構早い!初回はそこそこ掛かりましたが、二回目以降は10~15秒ほどで拾ってくれます。スントのアンビットよりも優秀と感じます(世代が全然違うのでフェアな比較ではないですが)

ちなみに、しばらくアプリと同期してないとGPS軌道を見失う?のか、補足が遅くなります。定期的にアプリと同期して最新のGPS軌道を読み込むことをお勧めします。

GPSを探し終えたら、スタートをタップ。「3,2,1」のカウントダウンで測定開始です。

計測画面

メイン画面には練習時間、ペース(速度)、距離、心拍がリアルタイムで表示

下にスワイプすると、その他の情報も表示されます。写真ないですが、現在の標高、上昇高度、下降高度も計測してくれますので、トレランの獲得標高的な観点からもウォッチできます。

また、一応ストライドや消費カロリーも算出してくれますので、ロードマラソンの観点からも抜かりがありません。

ちなみに運動モードの設定画面からは「オートストップ」「心拍数アラーム」「ペースアラーム」「距離リマインダー」が設定可能です。

アラームは設定した数値を越えるとバイブで警告。リマインダーは設定距離毎にバイブで知らせてくれます。

オートストップはまだ使ってないけど、多分長く停止していると計測を中断するのかな?多分😅

うーん、スマート(賢い)ウォッチだ。

Amazfit Bipの評価

個人的にはお勧めできます。今のところ。

この時計の機能を見ていくと、三つの側面に分けられます。

「スポーツウォッチ」「生活管理ウォッチ」「スマート(スマホ連携)ウォッチ」

スポーツウォッチ

この観点からは私はほぼ文句がありません。

強いて言うならば「耐久性(耐衝撃性)」「防水性」に若干不安があることあと、表示項目やその順番を自分で設定できないことでしょうか(スントはできたので。ただ、色々と試した後、結局デフォルトに戻していた気がします😅)

防塵防水は「IP68」とのことですが、防水についてはこれを着けたまま入浴や水泳は出来ないとのことですし、止めたほうが良いです。

防滴くらいに考えた方が良さそうです。

しかし

「GPS補足が結構早い」

→初回は数分掛かったかもしれませんが二回目以降は10秒位で補足します。※アプリと同期してGPS軌道の定期的UPDATEをお勧めします。

「心拍測定機能」

→本気で長距離トレーニングするなら、やはり測定したいところです。

「バッテリーの持ちが良い」

→あくまで自分の例ですが、10分GPS計測して1%程の減りです単純計算1000分(16時間以上)計測できるということになります。100mileトレイルランなどでなければ、これはもう十分すぎるレベルでしょう。しかも腕につけているとは言え、真冬の北海道(氷点下)での使用です。暖かい季節・土地ならば更に長持ちするでしょうね。

「何より軽い」

→これは本当ポイント高いです。次の「生活管理ウォッチ」要素としても評価できるのですが、わずか30g強の重さでコンパクトなので、まさに「付けているのを忘れる」時計です。この文章打ち込んでいる今も、袖口が見えないので付けているか分かりません。(→ついてました😅)

結論として、この価格でこの仕様は文句ありません。

ちなみに「Mi Fit」でトレーニング履歴をみるとこんな感じです。

MiFitトレーニング履歴画面1

MiFitトレーニング履歴画面2

MiFitトレーニング履歴画面4

ね?十分じゃないですか?逆に「腕時計」で計測できるデータとして他に何かある?って感じです。

ちなみに画像カットしてしまいましたが、自分が走ったルートが地図上で軌跡となって表示されますので、どこをどう走ったかも分かります。

生活管理ウォッチ

あまりこの観点からは期待していなかったですが、中々便利です。

上記のとおり「軽くて、電池持ちが良い」ので常につけていられます。

自分の歩数や睡眠状況を勝手に記録してくれるのは、中々面白いです。睡眠分析(浅い・深い)については客観的に見るのは生まれて初めてですし。

こんな分析をしてくれます。

睡眠分析1

睡眠分析2

睡眠分析3

早く寝ましょうだの、母親みたいなこと言ってくる😩

あと、使ってないですが座りすぎ警告機能なんかもあります。

スマート(スマホ連携)ウォッチ

これについてはあまりコメントできません。自分がこの観点からの時計選びをしていないし、活用もあまりしていません。

とりあえず時計で天気が分かります。

スマホから時計をバイブさせることもできるし、時計からスマホを鳴らすことも可能。

スマホへの各種着信を時計バイブで知らせることも可能。

ただ、画面が小さく(ゆえに文字も小さい)、画質も良くは無い、細かな操作性も良いとは言えないゆえ「時計があればスマホ要らない」みたいな感じではないです。

恐らくAppleWatchとか高級スマートウォッチはもっと多機能でしょう、多分😅(知らないけど)

この観点のみ(運動や睡眠管理機能を使わない)で、この時計を選ぶ意味は感じません。

まとめ

上記のとおり、格安GPSトレーニングウォッチとしては、とても優秀だと思います。

心拍測定機能とGPS機能が適切に動作する時点で、この価格帯としては合格です。ってか文句の付け様がないでしょう。

一方で、懸念は「耐久性」ですね🙄

いくら便利でも半年やそこらで壊れたら意味ないですし、引き続きガシガシ使い続けますので、何か異変が起きたら都度追記するつもりです。

予算を抑えて、まずトレーニングウォッチを試してみたいという方は、有力な候補に入れることをおススメいたします。

(追記)半年以上メインで使い、計測等してますが、不具合は出てません。軽いので快適に使ってます。