初心者の壁!?分からないランニング用語がある人はここに集合!

2020年10月11日

どの業界にもベテランの間では当たり前に使われている言葉でも、始めたばかりの人にとっては良く分からないものがあります。中々意味を聞けなかったりするんですよね…

自分が「そうだったのか!」「知らなかった!」と思ったランニング用語をまとめます。これであなたもランニング上級者になれるかも!?少なくとも話には付いていけるはず。

※間違っている。ということはないと思いますが、人や場所によって違う意味で使われることもありますのでご注意を。もし違う意味をご存じの方がいたら教えてください。

マラソン

この記事は

ランニング始めたけど、いまいちベテラン勢の会話についていけない。正直知ったかぶりしている。なんて人向けに、ランニング業界以外では中々通じないワードを解説しています

夕ラン

ポイントは「タラン」ではなく「夕ラン」ということ。

↑だと分かりづらいですね😅

要は「(カタカナの)タ」ではなく「(漢字の)夕」なのです。

意味は至極シンプルに「夕方に走ること」なんですが、カタカナで読むと「たらん」となってしまい意味不明になってしまいます。簡単だけど意味が通じないこともある初見殺しな雰囲気を纏った単語です😉

ペーラン

何か間の抜けた雰囲気を感じる単語😅

ペースランニング」の略で、ペース走とも言います。

トレーニングには「狙うべき効果」があるはずで、敢えてゆっくり走ったり、敢えて(オーバーペースで)速く走ったりすることがあるわけですが。ペーランは「本番と同じペース(強度)で走ること」を意味します。

日常的な練習メニューの一つでもありますし、本番前の確認という意味で取り組むこともあります。

本丸の大会の前(2,3週間前とか)に、少し距離が短いレースに調整のためエントリーするのも、ある意味「強制ペーラン」といえるかも😄

注意点としてはレーシングペースということは、自分がギリギリ維持できる高い強度であるということ。

つまり体への負担がそこそこあるということです。

本番直前(長距離で)にやったりすると、疲労で本番に響くという本末転倒なことも考えられます。タイミングと距離(本番の6~8割位で留める人も多いです(短すぎると意味は薄れるので難しいところ)。また、長距離ペーランやるタイミングは2週間前位まで、という人も多いと思います。ケースバイケースですが。)にはご注意を。

サブ10(テン)

ランニングには「(とある時間)以下で走る」という意味で「サブ~」という単語が沢山あります。

一番有名?なのはサブ3(スリー)。これは通常フルマラソンを3時間未満で完走することを指します。

ではサブ10は?

これがちょっと面倒な単語で主に二つの意味があります。

フルマラソン完走タイムが2時間10分を切ること

要はフル(2時間)10分切りってことです。

が普通サブ~って、サブ3然りサブ(時)なのに、これはサブ(分)なんですよね…

ややこしい😔

サブ5で「2時間5分切り」なんて使い方をすることもありますが、これも世界選手権クラスだと(2時間)5分切りで通じますけど、一般ランナーの5時間切りの場合もやはりサブ5ですからね。時と場合によって意味が変わってきます。

ウルトラマラソンで10時間を切ること

もう一つの意味がウルトラマラソン(100km(や同等のレース))における完走時間が10時間を切ることです。

上の意味だと完全にプロレベルというかオリンピックレベルですけど、こちらの意味だと簡単ではないけれど中級市民ランナーの現実的な目標となります。(というかウルトラ系は完走すること自体が凄いんですが)

マラソン

サブエガ

ついてでにサブシリーズの鬼っ子も紹介

「サブエガ」です。

エガって何でしょうか?英語の数字を諳んじてみても、該当する数字ないですよね😆

それもそのはず。このエガとは芸人「江頭2:50」さんの「エガ」なのです!

つまりフルマラソンの完走タイムが2時間50分を切ること。市民ランナーとしては最高峰なレベルの称号なんですが、日本人ランナーの間でしか通じませんね😳

押す・押していく

意味は何となく分かる単語。

敢えて定義するならば「そこそこきついペースを頑張って維持すること」でしょうか。

押していけるペースは人それぞれです。

押していくにあたりフォームが崩れないというのが大前提で、フォームが崩れたり、呼吸が耐えられないほど乱れたりするのは「押していけない」ペースということです。

千切る(千切られる)

どちらかというと自転車(ロードバイク)用語でしょうか?

「ぶっちぎりで優勝」の時の「ちぎる」ですね。

相手を置き去りにする(される)ことを指します。ガチ練習やレースだと良いですが、仲間内で楽しく走る時は友人を千切らないように気を付けてください。

ランニング

ネガティブスプリット

我々日本人はネガティブという単語に文字通り「ネガティブ」なイメージしか持ちませんが、この単語の意味は必ずしもそうでもありません。

簡単に言うとレースにおいて「徐々にペースを上げていくこと」「前半より後半が早いこと」です。

殆どのランナーは逆で「前半速くて、後半遅く」なります。そりゃそうですよね、疲れますから。

そういうのをポジティブスプリットって言いますが、あまり目にしません。自分含めて多くの無計画なランナーがそうなので、敢えて呼ぶ機会もないからでしょう。

ネガティブスプリットは割と戦略を持って、きちんと管理しないと実現しない状況であって、敢えて前半抑え気味に進行し、スタミナ切れを防ぎ全体として目標タイムを獲得するという狙いがあります。

ただ素人が無暗にやると(前半もイマイチ、後半もあまり上がらない😱)不完全燃焼で終わる可能性もあり、キチンと自分の走力や心拍数を把握した上での計画性が必要です。

ネットタイム、グロスタイム

どっちだっけ?とたまに忘れがちな言葉。

ネットタイムは「スタートラインを越えてからゴールまでの時間」

グロスタイムは「号砲が鳴ってからゴールまでの時間」

伝統的には、公式タイムは「グロスタイム」ということになります。

通常、先頭集団にはエリート選手が、以降ゼッケン順等で整列すると思いますが、参加人数が多い大会なんかは渋滞するので後ろの方だとスタートラインを越えるまで10分とか掛かります。

こうなるとネットタイムはサブ3だけど、グロスタイムは3時間10分なんてのがあり得ます。これはもうサブ3で良いと思いますが、ちょっとすっきりしない感じはしますね…

また、昨今コロナ対策として、そもそもスタート時に集団整列しない(完全時間差スタート)レースも増えており、公平を期すため、グロス計測しない(ネットタイムが公式タイム)レースが増えてきています

自分の実力を確認するにはネットタイムを見ればよいのですが、入賞等順位を気にする場合は、そのレースの正式タイムがどちらなのか確認が必要です

シャワーラン

オシャレな響きがあるけど、要は「雨の中を走ること」

寒い時期だとちょっと覚悟が要りますが、暑い時期は寧ろ少し涼しくて快適という人もいます。

気温が高く、雨が多い梅雨時期なんかは、シャワーランのシーズンと言えるかもしれませんね。

防水装備を着込む人もいれば、そこは割り切って濡れる前提で走って着替えるスタイルもあります。

30(35、38)キロの壁

フルマラソンはご存じのとおり42,195キロなんですが、30(35だったり38キロだったり、色々です)キロあたりから急速に脚が動かなくなる現象のことを言います。

勿論そうなる人もいれば、ならない人もいるんですが、走ったことがない人は「そこまで来たらあと一息でしょ?なんでそうなるの??」と思いがち。

一応科学的には人間が貯蔵できる炭水化物(というかブドウ糖)の総量(で動ける距離)が大体その辺りだというのが「壁」の正体と言われています。

壁を越えるためには、適切な補給食の摂取や、マフェトンメソッドの様な「糖」ではなく「脂肪」を活用した運動になれるなど対策が必要です。

DNS、DNF

何となく分かるけど…シリーズ。

DNSは「Do Not Start」エントリーしていたけど、当日スタートしなかったということです。

DNFは「Do Not Finish」スタートしたけど、フィニッシュしなかった(途中棄権)したということです。

こんなご時世ですから、発熱や倦怠感があったら自分と周りのためにDNSしましょう。

また、レース中に体調に異変があったらDNF。無理すると私みたいに数年間走れなくなることもあり得ます。

どちらも、次のレースに向けて、前向きに考えましょう。悔しいけれど最悪の事態になるよりはマシです。

PB

シンプルだけど初めて見ると良く分からない😅

「Personal Best」の略。要はその人の最速記録のことです。ベストタイムとか単にベストとも言います。

通常5km、10km、ハーフマラソン、フルマラソン位の単位で語られることが多いです。(別に良いのですが中途半端な13kmで50分とかだと速いのか遅いのか良く分からんです😂)

平地の大会だと、距離さえ同じなら違う大会でタイム比較することも意味がありますが、トレランは距離が同じでも、コースが違うと、獲得標高や路面状況が異なるので、比較はあまり意味がない気がします。

EVA

逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ

ではない方のエバ

シューズの底(ミッドソール)に採用されることが多い素材

クッション性がそこそこあり、ヘタりにくく、軽いという評価

素材としては結構古く、多分30年前とかそこらからシューズに使われてます。

出始めは最新最良の素材で高価だったそうですが、量産化技術が確立されるにつれコストダウン。

今では正直「安いシューズに採用される素材」というイメージがあります。

※EVA使っていれば絶対安いというわけではありません。色々な理由から敢えてこの素材を使っているであろうモデルもあります。一方多くの2~3000円位のランニングシューズにEVAが採用されているのも事実です。

化学的は話には明るくないですが、今では純粋なEVAではなく「αゲル」「ブースト」「ズームX」「ミズノエナジー」など、よりクッション性が高かったり、反発性があったりする素材を各社開発しており、ミドルエンド~ハイエンドにはこれらが採用されることが多いです。

LSD

やばい薬の名前でもあるんですよね…😩

ランニングやっている人が「最近LSDやってる」というのは、多くの場合薬ではなく「Long Slow Distance」の略です。

意味は簡単で、長い距離を、ゆっくり走ることです。一応心拍数なんかで定義はありますが。まあ、苦しくないペースでゆったり走るのがLSDということで良いと思います。

初心者は否応なく、ここから練習が始まるでしょうし、実は上級者も取り入れることが多い奥の深い練習法です。

○○バル

1000バル、地獄バルとか。バルバル言ってますわ😀

世間でバルと言えば、スペイン風立ち飲み屋と決まってますが、ランニング界隈で「バル」が付くと大抵「インターバル(トレーニング)」のことです。

1000バルは、一番オーソドックスな「1000m精一杯走って→400mジョグ→1000m走って(以下繰り返し)」を意味します。

ちなみにインターバルというのはザックリ言うと「キツイ→緩い」のランニングを繰り返すことです。(ザックリ過ぎ😅)

人間機関車ザトペック選手がやってたとか(古い!)

冗談はさておきインターバルは中長距離のトレーニングとしては鉄板というか必須です。

また、面白い単語があったら追記していきます!