Best of Vest?「UTOBEST」のトレランベストレビュー

2020年10月17日

トレランや軽登山(ハイキング)にピッタリなトレランベスト。

色々と有名メーカーが商品をリリースしています。

王道のサロモン、信頼のレイドライト、革新のアルティメイトダイレクション。(二つ名は適当😅)

 そんな中、またもや

読み方すら良く分からない無名メーカーの商品のご紹介!

(予算が限られていることもありますが、有名メーカーは色々な方がレビュー等しているので、人身御供的な気持ちで敢えて、マイナーメーカーを試している部分もあります😆この手のメーカーの情報は大手サイト等では絶対紹介されないのですよね…)

その名は「UTOBEST」!!

何だこれ?何て読むんだ!?

この記事は

そもそもトレランベストとは?という話をはじめ、謎の「UTOBEST」の軽量トレランベストの詳細レビューをしています。

「UTOBEST」お考えの方は勿論、トレラベストを何にしようか考え中の方の参考になれば幸いです。

トレランベストとは?

一応、トレラン初心者の方のために。

トレイルランニングは、山を走る競技です。ゆえに「自己補給」が重要になります。

当然、練習は完全自己補給(下山するまで)ですし、本番(レース)も限られたポイントしかエイドがないことが普通です。

なので、自分で最低限の飲料や食料、その他備品を持ち運ぶ必要がありますが、同時に「競技」であるため、より軽量でコンパクトな装備である必要があります。

一般的な「登山リュック」で参加するのも構いませんが、競技志向が高い参加者は専用リュック(ベスト)で参加することが多いです。

一般の登山リュックに比べると次のような特徴があります。

ミニマル(軽量)

やはり走ることを念頭に容量は少なめで、軽量なモデルが多いです。勿論距離が5キロなのか100キロなのか。エイドが有るのか無いのか等で全然違いますが、少ないものだと殆ど水分(ボトル)とジェル位しか入らないものもあります。

具体的な容量としては5リッター~15リッター位の物が多いですが、普通の(日帰り)登山リュックと比べると半分とかそれ以下という印象です。

前面収納多し

そして、前面の胸あたりの収納が充実しているモデルが多いです。

これは、移動しながら補給や出し入れができるようにです。

補給くらい落ち着いて座ってやれば良い。と考える人は普通の登山リュックで大丈夫です😊

もうこれは、その人の競技志向次第ですが、やはりリュックを下ろす「何十秒か」を勿体ないと考える人も多いため、必然的にこういう傾向になってきます。

フィット感重視

ミニマルなことと密接に関係しますが、物があまり入らない代わりにフィット感が良いものが多いです。

ポケット等の配置も工夫されており、走っても「ユッサユッサ」揺れにくくなってます。

ちなみに「トレランベスト」と敢えて銘打ちましたが、トレラン用のリュックの中でも「ベスト型」になっているのが現在の主流となっており、これがよりフィット感が良いです。

ベスト型はアルティメイトダイレクションだかサロモンが始めたんだと記憶してますが、現在のハイエンドは大体ベスト型です。

(ベスト型と普通の?リュック型の違いは微妙ですが、サイドの脇腹を通る部分が太い「生地(前面と背面が繋がっている)」なのがベスト型、前面と背面のサイドの繋ぎが紐(コード)なのがリュック型と私は定義しています。ちょっとした違いではありますが、これにより前面と背面の荷室が一体化するかどうかが変わってきます。ベスト型だと前面と背面が一体化して、かつ体の揺れと同期するので「バッグが揺れている」感覚が少なくなるのだと思います。)

以上、トレランベストのイロハでした。当然山じゃなくても、平地ランニングのお供としても最適です😀

UTOBEST?

「UTOBEST」

そう読み方も分からない。とりあえず私は「ユートベスト」と呼んでます。正しいかどうかは知りません。

アウトドア用のバッグを主力に扱っている中華メーカー(またかよ)

今回「トレランベスト」の紹介ですが、UTO「BEST」はベスト(VEST)ではないので偶々です😅

UTOBEST

例によって中国直輸入。今回は早かった?二週間位で届きました。

この左上の「怒った鹿」みたいのがこのメーカーのロゴです。

ちなみに、アルファベットの「U」「T」「O」が組み合わさってます。中学生がパソコンの描画機能で適当に考えたロゴみたいですけど、ガチです。

価格は定価で3000円位です。格安!

UTOBEST

赤白もありますが、黒白にしました。

この配色は結構新鮮です。トレランザックって、結構攻撃的な色が多いので、こういうシンプルな配色はありがたいです。好き!😊

SALOMON

ちなみにサロモンのベストも持ってます。

サロモンのモデルは12L?だったかな?そもそも荷室がちょっと大きいやつなんで比較対象としてベスト(なんだかベストベスト言い過ぎだな今日😅)ではないですが、サロモンは300グラムあるのに対して、ユートベストのこのモデルは120グラム!?です。めちゃめちゃ軽いです。

逆に言うと質感は「チャッチイ」です。

ビブスって分かりますか?地域によって呼び方が異なるそうですが…

 あの部活で使う簡易ユニフォーム?

あの質感です。軽かろう、安かろう、でも悪くなかろう😃

内側。白い部分はメッシュ素材。サロモンはこのメッシュをつなぐ脇腹の(黒い)部分がかなり伸縮性があり伸びます。

ユートベストはこの部分あまり伸びません。胸囲が大きいというか、肩回りが硬い人は着る際に少し窮屈さを感じるかも。

まあ、あまり大きな問題とは思いませんが。

UTOBEST

UTOBEST

M/Lサイズなんですが(S/Mサイズもある)結構タイトです。

サイズ感文章で伝えるの苦手ですが「ユニクロのMとLの中間」位です。伝わりました?ダメか?😣

あんまりトレイルランナーにはいませんが、ムキムキ筋肉マンな方には小さいと思います。私もトレランする人の中では胸囲大き目です。

逆に言うとフィット感は良いです。ザ・ミニマル。

UTOBEST

前面片側に三段のポケットがあります。中段にはソフトフラスク、下段にはジェル、上段にはうーん何だろう(笑)緊急ホイッスルとか?が入る感じです。

怒った鹿さんロゴが素敵です😅

UTOBEST

前面を繋ぐのは、上下二つのバックルです。走りながらは難しいですが、(上下)位置も変更可能です。

サロモンのパチンと引っかける仕組みよりもシンプルで外しやすいので個人的には好きです。

UTOBEST

背面中央荷室にはキーチェーン?が付いてます。山でカギ落すと大変ですからね。ちょっとした心配りです。

まとめ

UTOBESTのトレランベストは「安い」「軽い」「安っぽい(笑)」

冗談はさておき、ショート~ミドル(~そこそこエイドがある30km位)までのトレランや低山登山には最適だと思います。容量は5L程度であまりないので補給があまりない長丁場には向きませんが。

重厚感(高級感)のない質感ではありますが、ミニマルトレランザック(ベスト)は似たようなものです。割り切りましょう。よほど乱暴に扱わない限りは割けたりはしないと思います。必要最低限の強度はありそうです。

大手メーカーの定価の4分の1位の価格であることを考慮すると、コスパ最強ともいえます。まあ、大手の商品もセールとかで買うと安くなりますので、何とも言えませんが。

個人的には人と被らないのが良いですね。

これから、このベストで幾つかレースに出る予定ですので、万が一耐久性等に問題があれば追記します。

今のところ◎です。